Club jannmu 2006

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       2008 8/6 4:28
   
   投稿(これは昨年4月12日に東京新聞に投稿したものの写しです)
   
   私は元々メディアを信用していない。相手にしないつもりでいた。民衆に対する影響力の大きさに驕り、民主主義という綺麗ごとに隠れ、自らがどっぷりと浸かる資本主義の功罪について語ろうとしないからだ。

 

   しかし今日の文章の無責任さには我慢がならない、怒りさえ感じる。時代の価値観とは何ぞやという議論はここでは割愛するが、その価値観にそぐわなくなってきた法律が存在することは事実だろう。しかし巨額の遺産をめぐった裁判でガッツポーズをしたアメリカ人男性に「なにをか言わんや」と否定した価値観の根底には、貞操観念や性道徳といったものが少なからずあるはずだ。にもかかわらず無茶苦茶な論法でそれをも否定している自己矛盾。

 

   法相の発言に女性たちは総スカンというのは何を根拠に言っているのか。「愛人問題で辞任に追い込まれた主相だっていたのに・・・やたら道を説く」誰が書いたのやら、これこそなにをか言わんやだ。屁理屈にもならない幼稚園児の言い訳のような文字列を掲載することに問題意識を持て。

 

   逆に聞きたい、はっきりと物申す政治家、道を説ける政治家がいない政治、社会、国を想像してどう感じるかを。そして文末はスポンサーへのおべんちゃらで閉じている。こんなものに毎月金を払っている自分が情けなくなってくる。

 

   新聞の主観はもう結構だ、うんざりだ、社説も何も廃止して、せめて日々起こる事柄を書き手の主観も客観をも含めずただありのまま、読み手に判断を委ねる文章を書いてくれ。それができなきゃ天気予報とTV番組表だけでいい。    

   最後に、向井さんの代理出産は生まれた子供の国籍や戸籍がどうのという前に、もっと神聖な生命の誕生をどう考えるのかということをもっと議論しなければならないと思う。

   医学によって可能になったから、アメリカでは許されているから日本でもというわけにはいかない。日本には日本の長い歴史と文化があり、その上に日本人の価値観が存在するはずだからだ。時代とともに変わっていっていいものと、時代がどう変わろうと守っていかなければならない普遍的なものがあると思う。

 

   一部を除きマスコミは皆同情的だ。私も個人的には不妊に悩む夫婦や無戸籍に悩む親子たちに幸せになってもらいたいと願う一人だ。反面、人間の欲望のままに神(未知)の領域に安易に足を踏み入れてはならないとも思っている。正直今の私は答えを持っていない。だから皆で真剣に話し合いたい、議論したい。
  
  何も変わっていない。自分自身も原点に戻る意味で、内容は旬を過ぎているがもう一度掲載してみた。学の進歩に・・・

 

 

 

2016/06/22

旬を過ぎたと過去かいているが、これらの問題には決して旬はなく、あるいは人類が永遠に問いかけるべき問題なのかもしれない。

*訴える内容が変わらない程度に、若干の補足をしてあります。

 

 

2007/08/06   jannmu

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