鉄棒にぶら下がって腰を左右にゆっくり振るととても気持ちがいい。
今日午前中は強い雨が降っていたが午後には止み、雲を透かして太陽が当たった。
ここのところ血圧が高めだったので早速ランニングに出た。
前回晴れたのは日曜日だったが、それ以前も雨が多くなかなかランニングに出ることができないでいた。
その時に公園の地面に落ちていた白い小さな殻がとても不思議でいったい何だろうと思っていたのだが、今日その答えを発見した。
小指の先くらいの体長で生まれて初めて見た。崖の斜面なのだが昇っていく。
彼等はただ生きる。生きているという概念すら持っていないのかもしれないから、何にも恐怖を持たないのかもしれない。
この蟻ん子も自分の体よりも大きな獲物を銜えて後ろ向きで崖を昇っていく。このあとほかの蟻ん子がきたのだが知らん顔して行ってしまった。そのこともとても不思議な生態なのだった。
私の場合、ランニングは走るというよりも汗をかくことと体を温めてからじっくりストレッチをすることが本来の目的。
腰が痛くなるのは、椅子に座ったときに足を組む癖がついていてこれが直せない。一人暮らしが長いせいなのか、以前は食事のときには足を組まずに猫背を少し伸ばしていたのを、もういつの間にか忘れて猫背で足を組んで食事をしていることに気づいた。
腰は要(かなめ)であるから猫背にも肩こりにも影響するわけで、つまり行儀というのは他人と飯を食うときに不快な思いをさせないためだと思っていたのだが、自分の健康の為という結論がこの歳になり分かったことなのだ。
最後に、画像はとても重いのでクリックしないこと。
わりーね。