世界はいずれ混じり合う
臆病な人間の塊を保守という
枠や箱は檻と同じだ
その中でしか安らげない人間を愛国者とか国粋主義者という
彼らの特徴はみな同じで、肩で風を切って歩く
強面で相手と接する
そういう虚勢を癖として身に着けている
彼らは恐れるあまり、枠や箱や檻の外に暮らす人々を攻撃する
しかしすべて虚勢と見抜かれている
恐れるから攻撃し侵略する
彼らの下で人は不満を溜めこむことになる
彼らはその不満の塊を彼らが敵視する外に向けようとする
不満を溜めた人々もいずれその不満の相手が違うことに気づくだろう
虚勢は己を閉じ込めるものがなんなのか理解できないでいる愚か者どもの証だ
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