いいわけ
酒飲みも、煙草吸いも、いつもいいわけを探している
今日は天気がいいからといって酒を飲み
今日は体調がいいからと煙草を吸う
煙草の葉を買ってきて自分で紙に巻いて吸うようにした
とても面倒だがその分本数は減った
面倒くさいと減るという実証がなされたわけだ
*煙草は覚えなけりゃその方がいい
酒はそうはいかないので、買いだめをしないこと
外で飲むときにはお金を制限して持っていくこと
これで結構いける
ところでコーヒー紅茶、緑茶はどうだろうか
特に体に良くないというわけではないが、どうだろう
大学の学食にあちこち行くが、お茶を急須で淹れる学食はない
冷温水器みたいな機械からお茶が出てくる
街のコーヒー屋さんもナントカというコーヒーの機械で淹れている
牛丼屋とか定食屋のお茶も同じく機械で淹れているようだ
学生たちは急須で淹れたお茶を飲んだことはあるのだろうか
サイフォンで淹れたコーヒーを飲んだことがあるのだろうか
ネルドリップとカミドリップの意味を知っているだろうか
せっかく美味しく淹れたコーヒーやお茶をプラスチックカップで飲むってのは
どうなんだろうか
面倒くさいが、時間的精神的豊かさという観点から考えるとどうなんだろうか
便利は便利として、不便も知っておくことは大切なことなのではないのか
そういうのを美味しいと思わなくなると人類は終焉するんだろうな